セリエA 第34節 Juventus VS. Inter Milano
◇結果
Juventus(A) ー Inter Milano(H)
1 ー 1
7min ポリターノ→ナインゴラン ０－１
左サイドのCKからこぼれ球をポリターノが回収し、バイタルエリアのやや右側にいたナインゴランへ浮き球のパス。それをダイレクトボレーシュートで振り抜き先制。
右サイドでクアドラードがタメを作り、アサモアと対峙。その間にロナウドが一度ボールをもらいに受けに来る。マーカーはブロゾビッチ。ロナウドがボールをもらう間に後方からピアニッチが３人目の動きとしてダイアゴナルランでエリア内に侵入し、ロナウドとヒールでワンツーし、ロナウドはニアにそのままゴール。
◆感想
敵地でのデルビーディタリアは痛み分け！
2日ほど前に更新する予定が記事作成途中にPCがクラッシュしてしまい超亀投稿となりました（汗）試合内容もあんまり覚えてないですが、インテリスタの作ったJuve ディスたっぷりのコレオは印象深かったです。かなり盛大なブーメランだと思うんですが現地のインテリスタはプライドとか痛覚はないのだろうか（笑）
試合はナインゴランの豪快なゴールで先制され、インテルのクロアチア勢、ペリシッチとブロゾビッチがけっこういい動きをしてた気がします。特にペリシッチの選手としての総合力の高さに驚かされますねえ。ドリブルもパスもクロスもシュートも空中戦もほとんどすべてが高水準。カンセロがよくサイドでマッチアップしてましたがちょっと彼の守備ではペリシッチにけっこうやられていたかなーと。
Juve側は優勝が決まってるということもあってアッレグリが試行錯誤やっているような印象を少し受けました。ジャンをCBの位置に配置した352風なフォーメーションも試していたがけっきょくいつもの433に戻していたような？CBジャンはこれまでの試合でも流れの中でやっていたりしたのでそこまでの驚きはなかったですかね。
それよりJuveの同点シーンのほうが個人的には今後に期待できるプレーだったのかと思う。後方からのピアニッチの攻撃参加で一気に局面打開できていたので。ピアニッチは中盤の底でどっしり構えるアンカーとしても一流だけどローマ時代に元々ブレイクしたのはトップ下としての特性ですので彼の攻撃的センスをもっと活かしてほしいかな。
あと後半最後の方に投入されたペレイラはかなり良かったですねえ。出場時間は約５分となりましたがチャンスを演出したりなかなか目立ってたかなと思います。21歳と選手としてそろそろJuveじゃなくてもどこかのトップチームに所属しておきたい年齢に差し掛かっているのでぜひアピールを続けてほしいです。
次節はいよいよトリノ・ダービーです！Juveの優勝はもう決まっておりますがセリエAはCL・EL圏内である３～５位がたいへんな混戦模様を見せております。トリノも７位につけているのでやつらは必死に勝ち点をもぎ取りにくるでしょうけど王者の貫禄を見せつけてほしいです！
