【ネタバレあり】98%くらい理解した筆者がTENETを語る【ネタバレあり】

 

 

早速、TENET観てきました(2回)!!

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チケットと頂いたクリアファイル

とうとう、鬼才クリストファー・ノーラン監督(以下、ノーラン監督)の最新作であるTENETが日本で9/18に公開されました!『どうせ今回も2回は映画館で観に行くだろう!』*1と踏み、

19日は大阪市内にある普通のIMAXで鑑賞、翌日に万博記念公園にある109シネマの画角フルスケール*2で見られるIMAXレーザーGTで2回目の視聴をするというパワープレイを決行。おかげさまでノーラン・ワールド酔いは今でも微かに心地よく残っております。

 

相変わらずのノーラン・ワールド!!難しく考えすぎないで!

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1回目鑑賞後に購入した900円のパンフ。めちゃくちゃ読み応えあります!

さて、今回のTENETは圧倒的な脚本の難しさというのが公開前からたびたぶ話題になっておりました。なにせ、主演のジョン・デイビッド・ワシントンはあまりの難しさに脚本をなかなか理解できず何度もノーラン監督に質問を投げかけたということがあったそう。ノーラン監督は、親身に質問に答えながらも「そんなに(脚本を)分析しなくていい」、何回かリテイクすることがあったときには「シーンを信頼して」とにっこりした表情でアドバイスしたという。*3

たしかに量子力学を元にした物理法則やSFギミック、専門用語、造語などはたくさん出てきます。また、直感的に理解するのが難しいシーンもあるかと思います。しかし、ノーラン監督の撮る映画は小難しいギミックや設定があっても最終的には映像音楽分かりやすい主題で誰でも楽しめるような映画になってると私は力説したい。

よってこのブログでは映画本編のストーリーの大まかな謎や用語やギミックを自分なりに解読しながら、自分が感じ取ったテーマは何だったのか、劇中の印象的だったセリフなどを語っていきます!どうかお付き合い頂ければ幸いです。

 

【以下ネタバレ含みます】

 

TENETの謎を語る

①TENETの世界観(結論)

 結論から言います。TENETのストーリーとは

世界を救うことが確定してる運命のループの1ループを描いた物語』です。

劇中でも<主役(名も無き男)>とニールの会話で言われてた通りタイムトラベルではありませんし、重要なのは運命を変えて世界を救ったわけではないということです。TENETの世界観では宿命論(運命論ともいう)がベースとなっております。運命はすでに決まっていて変更できないというやつです。これは劇中何度もニールが口にする「What's happaned happaned(起こったことは変えられない)」というセリフからも示唆されており、オスロ空港で自分と対峙するのも、そもそも回転ドアの仕組みも、私は前提として宿命論があるからこそ成立するギミックだと思っています。

つまり、何度も何度も繰り返される世界を救うループの1ループを切り取ったのが今回の映画。現代風の言葉でさらにかみ砕いて言えば『ハッピーエンド確定の物語』を我々は鑑賞していたのです。しかし、ここで重要なのは『我々(視聴者)』『<主役(名も無き男)>』その結末を知らないということなんです。つまり、<主役>とはまさに現実世界にいる我々の投影なのです。そして、この運命を知らざる無知なる人と、運命を知る男との邂逅がラストの感動を生むのです。

 

【余談:自己投影型主人公について】

これはゲームや小説などの主人公によく使われてる手法で、主人公をなるべく没個性なキャラクターにして、ゲームのプレイヤーや小説の読み手作品の主人公に自己投影させやすいようにするといったものだ。有名なところで言えばゲームのドラゴンクエストがその典型例である。記憶する限り、これはノーラン監督の新たな試みのようにも思える。記憶が10分しかない持たない主人公だったり、過去にトラウマを抱え自分を責め続ける敏腕スパイ、元NASAパイロットで2児の父親であるパパ主人公。とにかくノーラン監督は自身のオリジナル脚本では主人公たちに強烈な個性を与えてきたのは明白だ。強いて言うなれば前作のDunkirkは戦争に巻き込まれた若い兵士たちを描くために<没個性>な性格を与えたが、これは戦争のリアルを伝えるためであって、視聴者を兵士に自己投影させたかった意図があったかどうかは議論の余地がある。

 

②TENETとは何か?

TENETは(世界(未来人)を救う=世界を逆行させる)ミッションに参加する者同士が通じ合うための合言葉&ポーズ。また、ミッションそのもの。

実際に使われてたシーンは<主役(名も無き男)>がムンバイにある、サンジェイ・シンのマンションに忍び込んで彼を拘束して尋問していたときに後ろからプリヤがTENETという合言葉を会話に交えつつ両手の指をクロスして、<主役(名も無き男)>が勘づく。 

 

回転ドアの仕組み

赤い扉から入って、青い方から出る→主観的に時間の流れが逆行する

青い扉から入って、赤い方から出る→時間の流れが順行する

 

また、逆行のときは不協和音的な無限音階のBGMが流れる。

 

大事なのは青い方から出てくるときは、自分の見えてる世界が逆行するのであって時間が順行してる人から見たら逆行してる対象だけ逆再生のような動きをしてるということ。

<参考>

空港での戦闘シーンや、カーチェイスのシーン等々

 

 

アルゴリズムとは?

時間の流れる向きを完全に逆行させるアルゴリズム(≒未来兵器)。9つのパーツから成り、サイタープルトニウム241(と思われていたもの)を手に入れたことで完成した。最後のスタルスク12での回収目標物。セイターの死によって起動する

 

⑤そもそも未来人の目的とは?

 

・2つの派閥(考察)

派閥が2つ存在すると私は考える。そしてこの2つの派閥が争ってるのが未来の戦争。この2つの派閥間では根本的に『祖父のパラドックス』に関する見解・解釈の相違があると思われる。そこの見解・解釈の違いからそれぞれ派閥P【パラレルワールド派】派閥L【ループ派】とする。(注意:劇中に明確な派閥の名前は出てこない))

 

パラレルワールド派は、アルゴリズムの起動により逆行世界が成立したときに祖先達が死んでも現タイムラインの子である自分らは死なないと主張する。どこかの並行宇宙に祖先達がいない新たなパラレルワールドが生まれるだけと考えている。

パラレルワールド派と思われる登場人物】フェイ(<主役>をスカウトした男)、プリヤ、セイター

【根拠となるセリフ】逆行時間でコンテナに乗ってるときにニールが未来人について<主役>に説明するシーン。正しいセリフ見つけ次第更新します。

 

ループ派は、アルゴリズムにより祖先たちを抹殺した場合、子である未来人にも影響を及ぼし過去現在未来の全人類が滅亡すると主張し、パラレルワールドは生まれないと考える。そして逆説的に自分たちが現在存在している以上、アルゴリズムが起動することは運命的にな起こりえないことを『知っている』(信じているのほうが正しいかも)

【ループ派と思われる登場人物】未来の<主役>、ニール、マヒア(操縦士)、アイブスなど

【根拠となるセリフ】同上のシーンで、ニールの話を聞いていた<主役>が直感的に自分らが今ここで存在してるということはアルゴリズムは起動されていない裏付けになるのではと気づく。ニールはその考えに対して「楽観的に言えばそうだ」と肯定する。

 

・それぞれの派閥の目的(考察)

派閥P【パラレルワールド派】

→水面上昇による世界滅亡(≒大洪水)から逃れるために過去(完全な逆行世界)に生きることを選んだ。アルゴリズムの起動が目的(=サイターにアルゴリズムのパーツを集めさせて最終的に死んでほしい)。

 

派閥L【ループ派】

アルゴリズム起動反対派アルゴリズムを9つのパーツにバラして過去の様々な場所に隠した。派閥Pの目的を阻止することが目的。ボスはどうやら未来の<主役>らしい。

 ⑥最後、ニールは死ぬのか?ニールの正体は?

 挟撃作戦では仲間(<主役>とアイブスの回収班)のバックアップに徹し、最後の最後で活路を見出すために死にに行きます。しかし、それがあの世界でのニールの美しくも哀しい運命なのです。ニールは劇中で展開される時間軸よりも未来から長い時間をかけて逆行してきた未来人ですべての結末を知っている。未来では<主役>とは友人関係を築いてるようで、その関係性からミッションの前にダイエットコークを飲む習性などを知っていたのだろう。また、知っている情報を隠すのはあくまでミッションを成功させるためで余計な情報を<主役>に与えて辻褄を狂わせないため。

自分の死によってぎりぎりのところでミッションが上手くいく結末を知ってたニールと、最後までその彼のことをなにも知らなかった<主役>の会話のやりとりはグッと来ます。

 

Neil:For me, I think it's an end of a beautiful freindship

ニール:どうやら、俺にとってはここで美しい友情が終わる

 

The Protagonist : But for me it's just the beginning.

 <主役>:でも俺にとってはまだ始まりにすぎない

 

 

友情の起点と終点を重ねてきたあのシーンは涙腺崩壊しました。このニールという男の信念こそがこの作品の最大のテーマだと私は考えます。

 

私たちはなにも知らない運命の<主役>.... 

The Protagonist : But can we change things if we do it differently?

<主役>:やり方を変えたら結果を変えられないのか?

 

Neil:What's happened happaned. Which is an expression of fate in the mechanics of the world. It's not an excuse to do nothing.

ニール:起こったことは変えられない。これは世界の仕組みである運命のことだが、だからといって何もしなくていいっていうことじゃないんだ

 ニールの最期を知った<主役>がどうにか助ける方法はないのか尋ねるシーン。

 

もし、私たちが自分の人生をすべて知っていたとするとどうなるだろう。私が成功する未来を知ってたらどうせ成功するんだと阿呆のように毎日を過ごすだろうし、逆に散々な人生が運命で決まっていたなら絶望してなにも行動を起こさないかもしれない。しかし、世界を救った『運命を知る』ニールから言わせると、そのような『運命』に対する態度は間違っているという。どんなことが待ち受けようと、運命を知っていようがいまいが自分の信念(ニールの場合は仲間を守り、世界を守ること)に従って行動をするニールのブレない真っすぐさには脱帽です。最高にかっちょいいキャラでした!

そしてTENETはの主題とはまさに冒頭に説明したとおりシンプルで、『友情と信念』だと思います。

 

おわりに

今回はおおまかなストーリー、用語、テーマ(というか主にニールのカッコよさについて)について書いてみました!本当はキャットやセイターについても書きたかったのですが、今回は割愛させて頂きます。最後のセイターと<主役>の電話上のやり取りなんかは、まんま漫画版ナウシカのラストに当てはまると思うんですよねえ。

とまあ、それはまた気が向いたら別の記事にでも書いてみるかもです!

ちなみに理解してない2%のうち1%はまだ分かってないことがいくつかある点を加味したのと、もう残りの1%はまだいろいろ発見したいなという希望の1%でございます

 

 

 

*1:筆者はInception以降の作品は全て少なくとも2回以上映画館で観てるほどのノーラン作品好き

*2:余談ではありますが、この画角フルスケールで見られるIMAXスクリーンというのは日本には2館しかなく(2020年9月時点)一つがグランドシネマサンシャイン池袋、もう一つは私が今回伺った大阪万博記念公園にある109シネマみたいです。筆者は今回、こちらにいけたことで国内のフルスケールIMAXスクリーンは制覇!

*3:パンフレット内参照

20/21 セリエA第1節スタメン予想!Juventus VS Sampdoria

ご無沙汰です。Novara戦(親善試合)でちょいとツイキャスやってみたけど誰も来なくてけっこう傷心なArrowです。もう2度とやりません

さて、いよいよ20/21シーズンのセリエAが来週始まります!我らがJuventusの初戦はホームでのSampdoria戦です!その初戦に向けたスタメンを予想してみました!

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Mafia Juve

それがこちら!!

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JuventusSampdoriaスタメン予想

Point

①Novara戦を観る限り、Pirlo新監督は343を想定している

②3CBは、デリフトが開幕に間に合わないという予想でこの3人!ダニーロのとこはもしかしたらデミラルあるかも?

③2アンカーはベンタンクールが個人的には確定で相方が誰になるかが焦点。左もできるのならばマッケニーか?マッケニーは左できないならラビオ。

④WBの左は攻撃のセンスを考えた結果、ペッレグリーニ。しかし、メルカートが読めないのでもしレンタルなり放出なりで出ていくならアレックス・サンドロ。WBの右はクアドラード一択

⑤前線3枚はロナウドクルゼフスキは個人的に確定。ディバラが開幕に間に合わなければラムジー

⑥GKはシュチェスニー

 

以上です!みなさんの予想はどうでしょうか?

兎にも角にもセリエA開幕がたのしみです!!

【19/20セリエA制覇!】サッリJuveの課題と来季について

 

ご挨拶

日本時間7/27(月)の朝方、JuventusがホームでSampdoriaを2-0で下し通算38回目*1スクデットを獲得!!! 

発表された優勝を祝うハッシュタグ#STRON9ER. キャプテンである、キエッリーニを早期に膝の大怪我で失い、続いて期待の新鋭デミラルも同様に膝の故障で長期離脱。そしてイタリアに甚大な被害を及ぼしたコロナ。コロナ禍により予定がずれこんだことによる、おそらく誰もかつて経験したことのない超過密日程。超過密日程に関しては他のクラブと相対的に考えたときにベンチメンバーも豊富な選手がいるJuventusに有利に働いたという見方もできるし、実際私もその点には同意する。しかし、誰にとっても長く、そして苦しいシーズンであったに違いない。その中でのスクデット獲得。改めておめでとう!最大の賛辞を選手、監督、サポーター、Juventusに関わるすべての人に!

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なによりも強く、より強く #Stron9er

 

さて、式辞はこれまでとしてここからは今季のサッリJuveを評価しつつ私なりに考える課題・問題点を指摘したうえで、それを踏まえた補強すべき人材、来季のチーム像について書いていきたい。

 

19/20 サッリJuveの課題(主に攻撃面)

 

①リトリート(退却守備)*2を崩しきれない問題

この問題はシーズン序盤から浮き彫りになった。特にCLのグループステージで対戦したロシアのLokomotiv Moskvaとの試合や、多くの国内プロンビンチャ相手との対戦時はどれもキツい印象があった。

リトリートに対していわゆる、教科書的な解答を求めるのであれば屈強なフィジカルとある程度柔軟なボールコントロールをもつ(DFを背負った状態でプレイできる)CFを狙ってロングボールによるパワープレイやポストプレイで狭いスペースだろうが強引に収めて展開を作っていくような手法や、引いて守ることを逆手に取ってミドルシュートを打っていくことだと思う。しかし、残念ながら現在のスカッドにはそのような前線に張ってボールを受けてくれるポストプレイヤー的CFはいないミドルシュートに関しても、現スカッドでおそらく一番ミドルシュートがうまいピアニッチバルセロナへ旅立つ。しかし、ロナウドやディバラと言った選手はいるのでミドルシュートの点はピアニッチが抜けてもそれなりに期待できる。ボヌッチデリフトもミドルを決めれることを証明してるし、中盤のラビオミドルシュートの素質の片鱗を見せている。

 つまり、この項目を人事的に解決するのであればポストプレイのできるCFの獲得であろう。噂に出てるローマのジェコや、アタランタサパタナポリミリクというのはその点理に適っているのではと私は思う(後述する条件ゆえにミリクは力不足感は否めない。)。また、噂は聞かないがチェルシー時代にサッリと一緒に仕事をしたオリヴィエ・ジルーもワールドクラスのポストプレイができる選手だ。しかし、33歳という年齢やチェルシーと単年契約を更新したばかりなので非現実的。

もし本当にCFを補強するなら以下の条件というのも満たしていてほしい。イグアインよりポストプレイの能力の面で上であること』かつ『自身のゴールよりロナウドの黒子になれる献身的なメンタルを持ち合わせてること』。純ポストプレイヤー的CFはいないと言ったものの、イグアインはFWとしての万能的な能力を持ち合わせてるため、サッリJuveでもCF的な起用をされてきた。せっかく獲得してきた選手がイグアインよりできないとなればそれはもはや本末転倒である(人員整理によりイグアインを放出して人件費のコストを下げることはできるが、本記事では財政面に関しては度外視する)。

 

②ポジティブトランジション*3にプランが見えない問題

 ①の課題を補強以外のアプローチで解決できるのであれば、それは戦術的なアプローチになると思う。 つまり、一流のポストプレイができるCFなんぞいなくてもやったるぞ!ということである。これをするには、おそらく昨季のCL王者、今季はプレミアリーグを破竹の勢いで制覇したLiverpoolのように敵のDFが堅牢なブロックを構築する前にポジティブトランジションによるショートカウンターで仕留めるというサッカーを究めていくことになると思うのだが*4サッリズモ的にはボールの主導権を握る(≒ボールポゼッションを高めていく)ことになるので、この部分での大幅な変更・改善があまり期待できない

しかし、サッリズモは守備時にはコンパクトにして敵陣内でコンパクトにして前プレスをかけてボールを奪うという特徴もある。FW陣がコースを限定して、中盤で潰すということになるので、中盤の選手には前にでるためのスプリントやインターセプト能力、コンタクトの強さなど求められる。幸いなことに、ラビオベンタンクールなどが良い兆候を見せてきており来季には期待大の選手である。また、中盤にはアルトゥールクルゼフスキの加入が確定しており、登録上はMFのクルゼフスキ*5はスピードも、コンタクトの強さもある程度備えてそうなのでチーム全体として攻撃力だけでなく、守備強度の向上も期待できる

そういう意味ではサッリの求める人材(前線でプレスかけて中盤で潰す)は揃っているように見えるので、奪える回数を増やし、奪ったあとの展開でもっと明確なゴールまでのプランがあってほしいものだ。

 

③遅攻が主体となっているのにも関わらず、クロスの質が低すぎる問題

SBがワイドに張ってボールを受けたとき攻めあぐねてとりあえずクアドラードアレックス・サンドロダニーロあたりからクロスが放り込まれるものの、中で待っているロナウドの頭上をむなしくも越える宇宙開発クロスはもはや日常的な光景だった。

これの問題に関しては①、②の問題から生まれる攻撃パターン、多様性の欠如による影響でかなり目立ってしまった明らかな弱点だ。昨季は、RSBカンセロのクロスは一級品であったし、サイドに流れたロナウドマンジュキッチへのクロス、逆にマンジュキッチが左に流れたときにマンジュキッチからのクロスもそこそこ精度が良かった。

しかも、プレーの質という問題なので戦術なアプローチで改善するのは難しく、単純にクロスが上手いSBを獲得するべきなのではと思う。

無理やり戦術的な解決策を提示するなら、①の問題に関連するが、リトリートを崩す手段としてSBの高いポジショニングによる敵陣深くでの数的有利を作ることで打開するのもトレンドのようだ。JuventusのSB陣は戦術上そういう指示があるのかもしれないが、上がってもせいぜいビルドアップ時に一列上げたりする程度である。ボールサイドの逆側のSBは機をうかがって、思い切って前にポジションを取り、弧を描くクロスで宇宙開発を続けてしまうのであれば逆側からSBが受けたら足元につけるような低くて速いアーリークロスを入れてみたりするのも面白いのではないか*6

 

 

けっきょく来季どうすんの!補強は??フォーメーションは??(ここだけ読めばおk)

・前線でターゲットになれるサポートタイプのCFを獲得

・CF取らないなら戦術変えろ!!!

・中盤はラビオベンタンクールが中心!

クアドラードは今季がんばった!でも、本職SBでクロス上手い選手が欲しい!!

 

 20/21予想フォーメーション

 

・予想A(CF獲得できた場合)

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4312

Point

必然的にディバラには引いて守るときは今季ベルナルデスキが見せてくれたような献身的な守備が求められる。ただし、その状況自体が望まれないので、理想は『一生ハーフコートサッカー』である。 

もしかしたらクルゼフスキが右のインサイドハーフいけるかもね。

 

 

予想B(CF獲得できなかった場合)

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433

Point

やはりParmaでノリノリのクルゼフスキをRWGで観たいですねえ。

 

以上!ワールドクラスのCFと一枚でいいからワールドクラスのSBを頼む!!!!!パラティーチ!!!!

 

 

*1:カルチョ・スキャンダルにより04/05、05/06のスクデットは剥奪されているためイタリアのサッカー協会的には36回の模様

*2:一般的にフィールドプレイヤー10人ほぼ全員をボールホルダーに対して後ろに配置させて、ホルダーに対してプレスをかけるというよりは引いて守る守備のこと。

*3:守備から攻撃の切り替えのこと。

*4:余談だが、多くの人がご存知の通りリヴァプールにもフィルミーノというポストプレイもできる万能型のFWはいる

*5:Parmaでは右WGでの起用が目立つ。どちにしろ右WGならJuveでは守備も大いに任されることになるだろう

*6:クロップLiverpoolのSB陣がわりとよくやる戦法

セリエA 第34節 Juventus VS. SS Lazio

◇結果

Juventus(H) ー SS Lazio(A)

2-1

 

51min バストスのハンド(PK獲得)→ロナウド(PK成功)   -0

54min ディバラ→ロナウド -0

83min ボヌッチのハンド(PK献上)インモービレ(PK成功) 2-

 

◆スタメン

Juventus

GK シュチェスニー

DF クアドラードボヌッチデリフトアレックス・サンドロ

MF ラムジー、ベンタンクール、ラビオ、

FW ドウグラス・コスタ、ディバラ、ロナウド

 

太字は前節から引き続きのスターティング選手。

 

交代

57min ダニーロマテュイディ IN ラムジードウグラス・コスタ OUT

89min ルガーニ IN ディバラ OUT

 

 SS Lazio 

GK ストラコシャ

DF バストス、フェリペアチェルビ

MF ラッツァーリセルゲイ、カタルディ、パローロ、ジャヴァン・アンダーソン*1

FW カイセド、インモービレ

 

※太字は前回対戦時(第15節アウェイ時)の同様にスターティングの選手

※読み方が分からない選手は英語表記(すみません)

  

交代

66min ボビー・アデカニデニス・ヴァヴロ IN  カイセド、ジャヴァン・アンダーソン OUT

75min アンドレ・アンダーソン IN カタルディ OUT

89min ルカ・ファルボ&ラウル・モロ IN フェリペ、ラッツァーリ OUT 

 

◇試合展開

 

【Lazio コーナー獲得】6分ごろ:ロングボールをインモービレが左サイド前線で収め、溜めを作っている間にボックスに侵入したカイセにパス。カイセはシュートを放つもボヌッチがブロックし、Lazioはコーナーを獲得。

【Juve 枠内シュート】7分ごろ:ドウグラス・コスタがミドルレンジからカットインからのシュート。ストラコシャが正面でキャッチング。Juve1本目の枠内シュート(のはず)

【Juve ポスト直撃】11分ごろ:ロナウドが空中戦の競り合いでゴールからおよそ40m?くらいの位置でファウルを受けFK獲得ディバラが蹴り込んだクロス性のボールをセルゲイが頭で弾くも、クリアが甘くなり大外にいたデリフトがそれをダイレクトで中に折り返し、最後はアレックス・サンドロが頭で合わせるが右ポストに弾かれる

【Arrow's Pickup!】19分ごろ:クアドラードスローインを受けるがディバラが背後からカタルディのタックルを喰らいファウルを受けるシーン一見なんの変哲もないシーンだが、ディバラは直前の数プレーの間、執拗にカタルディマンマークについており(画像参照)、そのフラストレーション、イライラがカタルディのファウルとして形に出た、もしくはファウルを誘えたことによりそのフラストレーションを増幅させたのではないと推測する。

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16分ごろのシーン

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18:40ごろのシーン

【Juve ロングカウンター⇒枠内シュート⇒CK】35分ごろ:セルゲイがJuve陣内でボールコントロールをミスったとこをラビオが突っついてボールを取り返す、そのままアレックス・サンドロが前線に張ってたロナウドへ縦につける。その間に起点となったラビオは前線にロナウドをインナーラップして追い越すと、ボールをもらって持ち前の推進力で一人、二人とLazioディフェンダーを置き去りにしてボックス内でシュート。ニアに襲い掛かった強烈なシュートはストラコシャが弾き、JuveはCKを獲得。ドウグラス・コスタが蹴り込んだボールに対してロナウドが頭で合わせるも、惜しくもゴールの右に外れる。

 

【Lazio ポスト直撃】43分ごろ:アチェルビが前線に張っているカイセにロングボールを送る。ボヌッチが競り勝ち、Juveが一度はボールを奪い返すも、その後のLazioの猛プレスの包囲網に捕まる。最終的にショートカウンターの形となり、インモービレのシュートが左ポストを叩く
 

【Juve 枠内シュート】46分(後半)ごろ:右サイドのアタッキングサードの入り口(ゴールから30mくらいの位置)のハーフスペースかつ、Lazioの中盤とDFラインの間という絶好の位置でボールを受けたディバラがそのままドリブルでボックス内に侵入し、中にいたロナウドへ短いパスを送るもGKストラコシャと交錯してしまい、不完全な状態で放たれたボールはゴールラインを割る前にクリアされてしまう。

【Juve 先制ゴール!】51分ごろ:ロナウドルーズボールを左足でダイレクトシュート。バストスがこれをブロックするがハンドを取られる。JuveはPKを獲得し、ロナウドはゴール右下にPKを決める。

 

【Juve 追加点!!】54分ごろ:敵陣内でボールを回して遅攻を試みていたLazioだったが、アチェルビからパスを受けたルイス・フェリペディバラ&ロナウドから猛プレスをかけられ最終ラインにいながらボールをかっさられる。ディバラはドリブルでそのままボックスまで独走し、最後は並走していたロナウドGKストラコシャに対して2v1の圧倒的有利な状況を作りロナウドへお膳立てのパス。ロナウドはこれを難なく決め、追加点をあげる。

 

【Juve 交代&配置変更】57分ごろ:RWGに入ってたドウグラス・コスタとRIHに入ってたラムジーを下げ、ダニーロマテュイディを投入。この際、RSBだったクアドラードをRWGまで上げ、RSBにダニーロラビオを右のインサイドハーフに配置転換して、左のインサイドハーフにはマテュイディを配置した。サッリにしては珍しく守備的なカードを切ってきたように思える。

 

【Juve バー直撃】65分ごろ:ボヌッチのロングボールを処理し、ルーズボールを収めようとしたカタルディのとこでベンタンクールがハイプレスをかけてボールを強奪し、そこからショートカウンター発動。左のハーフスペースでボールを受けたディバラがドリブルでバストスを剥がし、左足でクロスをあげるロナウドがこれを頭で合わせるがバーに嫌われる。

 

【Lazio PK獲得⇒ゴール】81分ごろ:左サイドのアチェルビ?アーリークロスを蹴り込むと、中途半端な対応を取ったボヌッチがボックス内でインモービレと交錯し、ファウルを取られてしまいLazioにPKを献上。インモービレが左下に決め、PK成功。

 

【Juve 交代】89分ごろ:ディバラを下げ、ルガーニを投入。いわゆる守備固めのカードを切る、サッリ。非常に珍しい。

 

 

 

◆感想

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仲睦まじい様子でなにやら会話を交わす、得点王筆頭候補のお二人

 

サッリの解答、対Lazioプランとは

Juveは基本形433の引いて守るときはドウグラス・コスタディバラに一列下がって、もらって主に4411を形成。単刀直入に言うと、サッリのLazioに対する解答はここにあったと思う。

リーグ第15節やスーペル・コッパ時の敗戦時は、MFルイス・アルベルトの支配力、FWホアキン・コレア、インモービレの曖昧なイヤらしいポジショニング、RWBルリッチの取る幅と高さにより中盤を厚くされ、Juveはスカスカの守備陣形でそれを迎える形を取ってしまい手こずっていたように感じた。

そこで、今回ははっきりとディバラにディフェンスに加わる役割(主にカタルディに対するマンマーク)を与え、中盤の守備に厚みを持たせていたただ大前提としてボールを支配することが第一プランだったように思える、それはマテュイディよりラビオを採用していたり、ラムジーを起用してることから伺える。実際、ラビオーベンタンクールーラムジーの中盤にディバラ、コスタがボールに関わってる時間帯はボールの循環と保持ができていたように思う。

つまり、サッリのプランは【中盤3枚+ディバラ、コスタでボールとゲームを支配する(敵陣でプレイする)】⇒【ボールを失い、自陣に押し込まれたときはディバラとコスタに下がってもらう】であり、それが今回示した、サッリなりの解答であったように私は考える。

 

Lazio良いチームだなっていう話

このホームでの勝利でなんとか同チームに対するシーズン3敗はなんとか免れた形となったJuve。とは言え、時の運というのもかなり働いてたように思える。今季アシスト量産機となっていたルイス・アルベルトや潰し屋件アンカーのルーカス・レイヴァインモービレの相棒、ホアキン・コレア、キャプテンも務めるRWGBながら攻撃センスも光るルリッチら抜きのゲームとなった試合だったので、贔屓目抜きにみてもメンツ的には明らかにJuventusに分があっただろう。

主力が欠けたなかでの大一番となったLazioだったが、控えメンバーでも3バックを基調とした4バックにも5バックにもなる変化自在の守備システムは健在だったし、2失点を見ても、不本意なハンドと組織的というよりは個人的なミスによる失点だった。攻撃のインパクトにはたしかに欠けたが、要所でバストスを活かしたパワープレイなども見られたし戦術的に柔軟性があるなぁと感じた。またベストメンバーのときのLazioとの試合が観たいものです(そのときはどうかお手柔らかにお願いいたします)。

 

 

 

*1:初先発おめでとうございます

セリエA 第19節 Juventus VS. AS Roma

◇結果

Juventus(A) ー AS Roma(H)

2-1

 

3min ディバラ(FK)→デミラル ー0

10min ディバラ(PK獲得)→ロナウド(PK) -0

68min アレックス・サンドロ(ハンドによりPK献上)→イペロッティ 2-

 

  

◆スタメン

Juventus【4312】

GK シュチェスニー

DF クアドラードデミラルボヌッチアレックス・サンドロ

MF ラビオピアニッチマテュイディラムジー

FW ディバラロナウド

太字は前回の公式戦から引き続きのスターティング選手。

 

交代

19min デリフト IN デミラル OUT

69min イグアイン IN ディバラ OUT

69min ダニーロ IN ラムジー OUT 

 

 

AS Roma【4231】

GK ロペス

DF フロレンツィ、マンチーニ、スモウリング、コラロフ

MF ディアワラ、ヴェレトゥ、ザニオーロ、ペッレグリーニ、ペロッティ

FW ジェコ

    

交代

36min ウンデル IN ザニオーロ OUT

66min ヴェレトゥ IN クリスタンテ OUT

82min カリニッチ IN ペロッティ OUT 

 

◇試合展開

【Juve:先制】2分ごろロナウドがファウルを受けると、キッカーディバラからファーサイドに良いクロスがあがりデミラルがこれを足で合わせ先制。

【Roma:ビルドアップ】Romaは2枚のCBを両サイドに広げつつアンカーの一枚であるディアワラを下げて、SBをかなり高い位置に張らせる形でビルドアップを試みる

【Juve:追加点】8分ごろに、ローマの不用意なゴールキックからハイプレスをかけたディバラがそのままボールを奪い、エリア内でファウルを受けPKを獲得。それをロナウドが右下に決めて追加点。

【Juve:負傷】15分ごろフリーキックからまたしてもファーサイドで競ったデミラルが着地時に膝を負傷。代わりにデリフトが投入される。

【Roma:負傷】今度は30分ごろに自陣の深いエリアから、3枚ほど抜き去りJuve陣内に侵入したザニオーロがラビオとデリフトに挟まれ倒される。膝を負傷しそのまま交代。代わりにウンデルが投入される。

【Roma:ゴール】後半の64分になると右サイドを駆け上がったフロレンツィから前線に待ち受けるジェコにボールが渡ると、ジェコはこれをしっかり収めシュートを放つも左ポストに阻まれる。それをさらに自ら回収し二次攻撃としてファーサイドにクロスをあげたところにウンデルが頭で合わせるがアレックス・サンドロが一発目をブロックし、再度詰めたシュートをシュチェスニーが間一髪セーブ。しかし、アレックス・サンドロのブロック時に手に当たっていたとしてVARでハンドが認められ、PK獲得。ペロッティが左の腰高にPKを沈める。

 

【Juve:システム変更】69分になるとサッリは2枚替えを行い、ディバラとラムジーを下げ、イグアインダニーロを投入した。その際、ダニーロをRSBに配置し、クアドラードを2列あげた右WGに配置。4312→433に変更したように見える。

【Juve:展開】433にしたことでRomaの両SB(フロレンツィとコラロフ)の高いポジショニングの裏をシンプルに狙う攻撃を狙っていたように見える。実際76分、78分には立て続けにカウンター攻撃が決まるも惜しくもダメ押しのゴールにはならず。

 

◆感想

強敵Romaに勝利を飾るも、

両チーム若き精鋭を怪我で失う苦い夜に、、、

 

・デミラル先制ゴールで移籍後初ゴールを決めるも無念の負傷交代

今季加入し、ここ数試合はスタメンに名を連ね存在感を発揮していたデミラルですが、膝を負傷してしまいました。ゴールも決めたというのに非常に残念です。Juventus公式によると左足の膝前十字靭帯の損傷およびそれに関連した半月板の負傷と診断されたそうです。また手術はオーストリアインスブルックで行われ、執刀医はクリスチャン・フィンク博士*1が担当したそうです。手術は成功し、回復に6,7か月の見込みだそうです。今季はすでに終了しましたが、逆に言えば焦ることはないのでじっくりリハビリを重ねて、また戻ってきてもらいたいですね!

また、同じく負傷をしたザニオーロですがこちらも手術が成功しすでにリハビリを始め、来る6月のEUROに向けて意気込んでるそうです。しかも、初戦がトルコですからね。リハビリのスパンを考慮するとやや無茶な気がするので心配ではありますが、もし、デミラルとザニオーロが元気な姿でEUROで対戦することになったら嬉しいです。

Forza Demiral & Zaniolo!!!!!!!!

 

 

*1:キエッリーニの同じ執刀医

500着限定『Home Jersey Locker Edition』開封の儀

 

みなさまお久しぶりです。

 

毎節レビューと謳いながら、リーグ戦でLazioに敗れて、スーペルコッパでも再びLazioに敗戦を喫し、CLラウンド16のリヨン戦でも負けて心をぽっきり折られてしまい更新をストップしてしまった豆腐メンタルJuventinoのArrowでございます。

 

コロナによる中断期間明けの試合も相変わらず、DAZNとスカパー駆使してここ数試合は元気のもらえるようなゲームだったのでこれを機になにかブログを書いてみようと思った次第であります。

 

というわけで堅苦しい挨拶はこれまでとして、さっそくタイトルにある『Home Jersey Locker Edition』について語っていきます!!!

 

ナニカがやってくる!6月9日篇

いつものようにだらだら~とTwitterのタイムラインを眺めていると、Juventini界隈随一のコレクターことConte(@G_Scirea1897)さんがなにやら興味深いツイートを投下!

 

この時点ではなにが販売されるかは分かりませんでしたが、「For Extreme Collectors Only(究極のコレクターへ)」や、「for true Juventus-addicted fans(真のJuventus中毒ファンへ)」の文章で煽りに煽ってくる公式。こんなこと言われると財布の紐が緩んじまうじゃあねええかああああ(チョロい) なにはともあれ、蒐集家の決戦の日は6月12日だということが告知された。

 

決戦当日!500着限定のホームユニが販売開始!

6月12日、Gmailを眺めているとJuventus Official Online Storeから1通のメールが届いてた。それがこちら!

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開戦の合図ッ!

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Home Jersey Locker Edition

え?ただホームユニを豪華にパッケージしただけじゃね??(後述します)限定販売に味占めすぎぃぃぃ!!と思いながらもさっそくストアを覗いてみると(チョロい2回目)、

 

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シンプルなデザインのページに並ぶ今回の限定ユニホームたち

 

内容としては

キエッリーニロナウド、ディバラ、ボヌッチイグアイン、デリフトの限定ユニが一律250€での販売となっておりました。自分がストアを覗いた時に在庫があったので、そのまま気づいたら、命よりも大事な16桁の番号をまんまと入力しオーダー完了。購入したときのユーロ円の為替的におよそ3万円ちょい(送料、関税込み)のお駄賃となりました。ちなみにぼくはディバリントスなので迷うことなくディバラのシャツにしました。

 

しかし、購入を決定したあとに今回の限定品の希少性がよく分からなかった(アホ)のでその心境を吐露したツイートをすると、さきほどのConteさんがリプで色々教えてくださいました。Conteさん、ありがとう!!

曰く、選手支給用のユニホームなのでサイズ表記が一般に流通されているS,M,L表記でなはく、5,6,7などの数字で表記されてる。例えばディバラなら6というサイズが首元にプリントされています。あとオーセンティックユニと違って普段は出回らない代物なのでそれだけレアとのことでした。

 

待つこと約1週間 開封の儀篇

どうせ1か月弱くらいかかるんだろうなと思っていたらなんと注文しておよそ2,3日くらいで運送会社から追跡用のメールが届き、その数日後には届くというスピード配達っぷり。イタリア、トリノから日本まで1週間で届くなんて感動しちゃいました。完全に偏見ですがイタリア人は仕事しないイメージなので(笑)(勤勉なイタリア人の皆さま、すみません)

以下、開封の儀!

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シンプルな黒い箱に今季のホームユニと同様の配色の帯。ちょっと高級感が漂う

 

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帯を外すとJuventusのロゴが!

 

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開けてみるとこんな感じ。蓋の裏側にある銀シールはロット番号が記載されていて、自分のは378/500と記載されていました(下図参照)。

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光りの反射具合で何回写真撮っても上手く写らなかったですが、心の目でご確認ください。

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ブレてるけど、公式製品のタグと首元のサイズ表記です。

 

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La Joyaことパウロ・ディバラの背番号!一度だけ着用してみたのですがほぼ身長同じなのでけっこういい感じでした!ジェノア戦で3試合連続ゴールも決めてますし、とっとと契約更新の公式アナウンスして今後のJuventusを引っ張っていってほしいですね!

 

以上!Forza Juve!!!

セリエA 第18節 Juventus VS. Cagliari Calcio

※修正履歴

1/13:JuventusとCagliariのホーム&アウェイ表記が両方ともホームになっていたので修正しました。

◇結果

Juventus(H) ー Cagliari(A)

4-0

 

49min ロナウド ー0

67min ディバラ(PK獲得)→ロナウド(PK) -0

81min ロナウドイグアイン 3-0

82min ドウグラス・コスタロナウド 4-0 

  

◆スタメン

Juventus

GK シュチェスニー

DF クアドラードデミラルボヌッチアレックス・サンドロ

MF ラビオ、ピアニッチマテュイディラムジー

FW ディバラロナウド

太字は前回の公式戦から引き続きのスターティング選手。

 

交代

70min イグアイン IN ディバラ OUT

80min ドウグラス・コスタ IN ラムジー OUT

83min エムレ・ジャン IN マテュイディ OUT 

 

 

Cagliari

GK オルセン

DF カッチャトーレ、ヴァルキエヴィッツ、クラヴァン、ペッレグリーニ

MF ナンデス、チガリーニ、ログ、ナインゴラン、ジョアン・ペドロ

FW シメオネ

    

交代

61min パオロ・ファラゴ IN カッチャトーレ OUT

80min アルベルト・チェッリ IN シメオネ OUT

85min オリバ IN ガリーニ OUT 

 

◇試合展開

Juveは年明け前によく採用されていた4312で、今節はHDRのスタメンは起用はなく、ディバラロナウドの2トップにトップ下にラムジーとなった。一方Cagliariは、前線に今季好調の前線の左にジョアン・ペドロ中央にシメオネ右にナインゴランを配置した4321≒433のような基本陣形だった。

序盤のJuveは、今季一つの攻撃のパターンとして確立されつつあるRSBクアドラードやFWディバラとのコンビネーションを活かして右サイドから打開しようと何度か試みるも、Cagliariは中盤のスライドと右サイドのナインゴランを中盤まで下げることでスライド分のスペースをカバーする442のような形で対応(画像1参照)。

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画像1 7:40ごろのシーン

【チャンス】12分ごろには右サイド深くからラビオのクロスがあがりボックス内にいたラムジーがボレーで合わせるもマテュイディとポジションが重なってしまい不発。

【チャンス】34分には右サイドのピアニッチのCKから後方から勢いよく飛び込んだデミラルが頭で合わせるも、惜しくもバーに阻まれる

【ピンチ】40分にはマテュイディパスミスからCagliariはカウンターを仕掛け、最終的にナインゴランがシュートを放つも枠外。

【前半終了】前半はJuveはディバラなどを筆頭に前線からプレッシングがかなり効いていたように見えた。実際、Cagliari陣内でボールを取り返す場面が何度もあり、ほとんどの時間帯で敵陣でプレーしたものの、Cagliariの敷く442の守備セットに手こずった印象。ゴールは生まれず両者スコアレスで前半を終える。

【ゴール】後半開始直後の49分には、前半から効いてたディバラプレッシングからCagliariのCB間(クラヴァン→ヴァルキエヴィッツ)のパスミスを突いたロナウドインターセプトからそのまま単独でゴール

【ピンチ】59分には再びCagliariのカウンターから右サイドにいたナインゴランがクロスをあげ、シメオネがヘディングシュートを枠内に飛ばすも、シュチェスニーがナイスセーブ

【チャンス】62分ごろにディバラがボックスのすぐ外でFK獲得。枠内に飛ばすもオルセンが弾く。

【ゴール】66分ごろに、ボックスの右角から狭いエリアをドリブルで切り込んだディバラログの後ろからのタックルを誘いPK獲得ロナウドがPKを右に決めて追加点

【展開】ディバラが下がって、前線からの強度の高いプレッシングが減ったせいかCagliariがJuve陣内でボールを持つ時間が増える。

【ゴール】80分には、左サイドで受けたロナウドダイアゴナルランで裏に抜けたイグアインにシンプルにパスを供給。イグアインはクラヴァンと対峙しつつ、半身かわしてシュートを振り切りディフレクションにも助かりゴール。

【ゴール】直後の81分にはショートカウンターから途中出場のコスタが中央をドリブルで進みDFを引き付けると、最終的に左サイドに浮いたロナウドへパスを送る。角度の狭いなかアサイドにロナウドがシュートを打ちこみトリプレッタ

【試合終了】前半は耐え凌いだCagliariだったが、後半開始直後のミスから勢いをつけたJuveがそのまま大量得点を博し、ロナウドのトリプレッタ&1アシストの活躍で大勝。

 

◆感想

新年一発目の公式戦はクリーンシート勝利!!

ロナウドがトリプレッタ&1アシストと大爆発!!

 

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2020 starts like

ロナウドが新年早々大暴れ!

ロナウドはこれがセリエA初のハットトリック。通算では56回目。プレミア、リーガ、セリエAハットトリックを記録した史上2人目の選手となった。一人目はマンU所属のアレクシス・サンチェス

いや~、2020年早々にやってくれましたねこの男は!さすがとしか言いようのない活躍。筆者的にはJuveの現状の2トップ記事を書いたばかりで、そこでHDRに差はないなという結論づけた直後の3G1Aなので少し気まずい感じです(苦笑)しかし、トリプレッタ中2点はディバラが関与(プレッシングによるミス誘発とPK獲得)しているようなもんだし、イグアインもほぼ単独でゴール決めてるのでやはり3人はほぼほぼ同レベルの存在だとは思うんですよね。

 

・LSBペッレグリーニとクアドラードバチバチがアツい!

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イケメン、入荷しました

Juveに今季開幕前に加入して、即Cagliariにレンタルという形で武者修行に送り出されたルカ・ペッレグリーニ。前半は右サイドから攻める機会が多かったのでディバラやクアドラード相手に奮闘してましたし、マテュイディのクロスに対してあわやオウンゴールとなるヘディングでのクリアなど要所で目立っていました。後半には、クアドラードの股を鮮やかに抜き去るシーンもあり右サイドでの攻防は見ものでしたね(笑)しかしまだ、Juveのスタメンには及ばないかなという印象。3月で21歳になるペッレグリーニ。LSBとしてもう一歩成長してイケメン以外の個性を手に入れてほしいものです(謎の上から目線)

 

・おわりに

なにはともあれ、快勝できたのはナイスですね!次の公式戦はセリエA第19節アウェイでのRoma戦です。キックオフ日時は1/13(月)AM4:45でございます。DAZNでLive配信されるみたいです。

ローマは本格的に新時代への舵取りをしているみたいで、一生低迷してる某ミランと違って今季は素晴らしい戦績を残していてリーグ4位につけています。ちょっと試合は追えてないのでなんとも言えませんが、トップ下に抜擢されたロレンツォ・ペッレグリーニがどうやらかなりアツいらしいですね。楽しみです。