セリエA 第35節 Juventus VS.FC Torino
◇結果
Juventus(H) ー FC Torino(A)
1 ー 1
18min ルキッチ 0-1
トリノの視点での左サイド、ミドルサードとアタッキングサードの間くらいの位置でJuve側のスローイン(カンセロ→ピアニッチ)を狙っていたルキッチがピアニッチからボールをぶんどり、そのままゴール。
84min スピナッツォーラ→ロナウド 1-1
ミドルサードからキエッリーニから途中出場のペレイラに縦パスが入る。ペレイラはゴールに背を向けた状態でワンタッチで左サイドでワイドに張っていたスピナッツォーラへボール渡す。スピナッツォーラは縦にデュエルを仕掛け、半身縦に抜けたとこで左足でクロス。それをロナウドが頭で合わせ同点。
◆感想
2試合連続のダービーマッチとなりましたが、今回も引き分けに終わりました。引き分けに終わりましたと言うか、先制もされましたし堅守を誇るトリノによく引き分けに追いついたというべきかもしれません。
しかし、失点シーンは珍しくずいぶんお粗末なものでしたねぇ(笑)Juveの公式戦は全部観戦してますが今季ワーストの失点でしょあれは(笑)カンセロ、ピアニッチがどっちが悪いとかそういう話ではないと思うのですが、しっかりとコミュニケーションを取ってもらいたいとこです。失点シーン見直したらルキッチが明らかに狙ってたからねえ、、、 ピアニッチがぶち抜かれたあとのシュチェスニーの危機察知がかなり早く、く飛び出してたからもしかしたら防げるかな~とも思ったんですけど無理でした。
試合はスピナッツォーラが左サイドでかなりいい仕事をしてましたねぇ。というかほぼ孤軍奮闘状態のような感じだった(笑)縦へのドリブル突破からクロスやカットインからのシュートする場面もありました。ちょっと得点するかなーって匂いがしてくるくらいには攻撃的センスを発揮していたと思います。課題はクロスの質やシュートの質ですかね。プレーのフィニュッシュに関わる質が少し低いなという印象。せっかくドリブル突破やカットインなどの過程はいいのに最後のクロスやシュートがちょっとしょっぱい。アシストしたときのようなクロスの質が標準レベルになったら世界レベルになれるかなと。
あとはペレイラ!前節のインテル戦のときのブログでも触れましたが、今回のトリノ戦を観て確信。ライン間で受けるセンスはピカイチ!少ないタッチでシンプルにプレーを行うので遅攻ばかりになりがちなJuveのサッカーにテンポを与えることができる。似たような選手は他にはディバラしかいないわけですけど彼は現在負傷中なのでペレイラはおそらくディバラの代役と思われる。
今季の試合も残り3試合とわずかになりましたが、負傷中のデイバラは復帰する見込みはあるのでしょうか。ペレイラのプレーを見ていたらディバラが恋しくなった次第です(笑)とりあえず、アッレグリ!来季はディバラもっと起用してくれ~~~~
次節は日本時間の5/13(月)3:30~キックオフの対ローマ(アウェー)ですねぇ。実況はロマニスタで有名な北川義隆さんでお願いしたいところです(笑)