セリエA 第5節 Juventus VS. Brescia Calcio
◇結果
Juventus(A) ー Brescia Calcio (H)
2-1
4min ロムロ→アルフレッド・ドンナルンマ 0-1
40min ディバラ(CK)→OG 1-1
63min ディバラ(FK、壁)→ピアニッチ 2-1
◆スタメン
・Juventus
GK シュチェスニー
FW 、ディバラ、イグアイン
※太字は直前の試合から引き続きのスターティング選手。
交代
19min クアドラード(RSB) IN ダニーロ(負傷) OUT
69min ベルナルデスキ IN ラムジー OUT
80min マテュイディ IN ディバラ OUT
寸評
Juventusの基本形は中盤ダイアモンドっぽい442、4132のようにも機能していたように感じる。守備時は4231にように陣形をシフトしていた場面も多くみられた。一方ブレシアの基本形は4312と重心が低めのフォーメーションを採用していた。特にトナーリはカウンター時以外では無闇に前に出ることはせず、Juveのピアニッチのように中盤の底に構えてゲームメイクをしたいた。Juveとしては攻撃では、特にピアニッチやボヌッチをスタートとしてラムジー、ディバラ間のコンビネーションが光った。フィニッシュのクオリティ(イグアイン、ケディラ)が低かったために決定的なシーンをいくつか逃したのは痛い。守備は改善の余地あり。
◇感想
今までと違う!?絶賛の声が大きかった
今節の攻撃スタイル!※twiiter調べ
・ラムジー&ディバラ、イケメンDuoはサッリの切札となるか!?
この試合なによりも目立ったのがラムジー、ディバラの連携だろう。ピアニッチ、ボヌッチのビルドアップ陣から縦パスを起点にラムジー、ディバラの2人が前で受け1,2タッチの連携で相手のDF網をかいくぐる。この試合はそのようなシーンが何度も見られた。気になる点として、ラムジーとディバラは現在のサッリ体制ではスタメンではないということではないだろうか。両者とも前節で初めてスタメンに連ね、フル出場は未だにない。今節の躍動が果たして、指揮官サッリの目にどう写るのか注目だ。
・新星トナーリのプレイを初めてフルで通してみて
NEXTピルロとの呼び声も高いサンドロ・トナーリですが、今節でようやく1試合通してプレイを観ることができました。ブレシアはなかなかDAZNにも取り上げてもらえず観れる機会が少ないんですよね。ぶっちゃっけ1試合見ただけじゃ分からないっていうのが結論にはなってしまうのですが、Juve戦に限って言えば得点シーンにも絡んでいたし、球際のコンタクトもまだ若いのに負けない点、なによりミスの少なさは、判断力のスピードが速くと質の良い証拠だと思います。アンカーに求めらる資質みたいなのは十分備わってるような印象でした。
◇おまけ