セリエA 第36節 Juventus VS.AS Roma
◇結果
Juventus(A) ー AS Roma(H)
0 ー 2
79min ジェコ→フロレンツィ
右サイドで途中出場のウンデルが起点となり、前に上がってたフロレンツィに縦パスをいれる。キエッリーニをマークにつかれたフロレンツィはバイタル付近でポジションを取っていたジェコと大きめのワンツー。このときキエッリーニはオフサイドを主張するもLSBのスピナッツォーラが低い位置を取っていたためノーオフサイド。最後は飛び出してきたGKシュチェスニーをループぎみのシュートでかわし先制。
90+2min ウンデル→ジェコ
ロングカウンターからウンデルがボールをドリブルで運び、最後はボックス内にいたジェコにパス。これをダイレクトシュートで沈める。
◆感想
新ユニホームお披露目会は苦い敗北にて閉幕!
スクデット獲得してから第3戦目となったアウェイでのローマ戦ですが結果は0-2での完敗。これでスクデット獲得からの3戦は未勝利(2分1敗)です!
ぶっちゃけ、アッレグリは色々テストしている(と信じている)ので結果が伴わないのは多少覚悟の上です。①スクデットが決まっている+②ローマ勝利後のラニエリ監督のチャーミングスマイルを見たら怒れることもできませんでした(笑)
内容は、ディバラが復帰したこともあって毎度おなじみのロナウドの顔面めがけたクロス戦法ばかりでなく、ボールを奪ってからの縦に速い攻撃も随所で見られました。
決定機にも持ち込めたのですが、ディバラが久しぶりの試合ということもあって試合の感覚が鈍ったのか、得意そうな位置でシュートを打ってもミランテの好セーブや、好セーブ&ポストの融合技などによってゴールは阻まれました。これまたカウンターからディバラがボールを受けてロナウドにラストパスを送り、ロナウドのシュートでネットを揺らすもわずかな差でオフサイドなんてこともありました。
やっぱりディバラとクアドラードがいるとポジティブトランジションの質がかなり違うなという印象を受けました。ここらへんをアッレグリに詰めてほしいとこですねえ。
スピナッツォーラは前回がかなりよかっただけに今回は失点シーンにも絡んだりとちょっと残念だったかな。やはり突破力は素晴らしいので前節の記事でも触れたとおり突破した後のプレイ(クロス、シュート)の精度を向上してもらいたい。
次節は5/20(月)AM3:30~からDAZNで配信予定のアタランタ戦(ホーム)ですね。現在はCL圏内である暫定3位につけていたり、コパ・イタリア決勝を控えていたりとダークホースっぷりを発揮しています。Juveは前半戦の18節ではアウェーでなんとか引き分け、コパ・イタリア準々決勝ではボコボコにされたりと天敵です。今季まだ勝利をあげていません。いくらスクデットが決まったとは言え、アタランタには勝ってもらいたいというのが個人的な気持ちです(笑)
それではまた。