セリエA 第25節 Juventus VS. Bologna FC

◇結果

    Juventus(A) ー Bologna FC(H)

1 ー 0

67min ディバラ (マテュイディのクロスが相手DFに弾かれそれを詰める、ボックス内中央)

 

◆感想

悪夢の1st leg からの再出発となる大事な1戦。

アッレグリは普段と少し変わったスタメンを起用してきましたね。システムはおそらく4-4-2。後半ディバラを投入してからは4-3-3ぽかったけど。最終ラインは左からAサンドロルガーニボヌッチデシリオ。中盤は基本的にフラットで左からマテュイディベンタンクールベルナルデスキカンセロ。そして2トップがマンジュキッチロナウド

見て分かる通り、中盤がかなりおかしなことになっている(笑)。アトレティコとの2nd レグに向けて色々とアッレグリは模索しているのかなと感じるスタメン構成でした。

蓋を開けてみると、ピアニッチとディバラを欠くJuveは案の定、ボールを保持できず格下相手に前半は一時ポゼッション率が下回る展開に。ポゼッション率がすべてではないが、観ている限りバイタルエリアのスペースを好き放題使われてかなり良いシュートも打たれていた。

後半にディバラが投入されると、アッレグリマジック*1が発動。交代で入ったディバラがゴールを決め、イメチェンしたイケメンペリンのナイスセーブも光り、そのまま1-0で逃げ切り勝ち。

JuveらしいといえばJuveらしいけど重要なアトレティコ戦に向けてなにか手ごたえや活路を見いだせたかと言えばNO。もしかしたらアッレグリの頭の中ではなにかあるのかもしれませんけどね。

その前には国内リーグ2位のナポリとの直接対決はなんとしてでも制したいとこだ。もし直接対決に勝てば勝ち点差16で12試合を残して5試合分の貯金が手に入りますからね。

CLもあってソワソワするけど1試合ずつ着実にいきたいところ。

 

 

◇おまけ

 

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レアな2ショット。ピンソーリョ&ディバラ



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終始仲が良さそうだったマンジュキッチとムバイエ(笑)

 

・解説水沼さんのロナウド論はかなり的確だなと思ったのでご紹介できればと

クリスティアーノ・ロナウドがワイドにこう、いるときなかなか点の匂いは逆にしないですよね。やっぱりね、あそこから一人で抜いてってシュートっていうイメージも出てこないですし、ちょっと仕掛けるポーズをするけど、渡して最終的にまた展開して自分がまたゴール前に入っていくという感じですからね。」

 

*1:アッレグリが交代で出した選手がゴールを決めること。勝手に命名